日本BPW連合会

BPWは,Business and Professional Womenの略で,日本BPW連合会は,働く女性たちの国際組織BPW International加盟の民間組織です.働く女性の利益を促進し,女性の社会的地位と職業水準の向上をはかるとともに,国内および国外の働く女性の親交と理解を深め,世界平和に寄与することを目的としています.2009年9月には,50年の歴史の実績のうえに,より公益活動を広げ,かつ持続可能な団体となるために法人化し,“特定非営利活動法人日本BPW連合会”として新たなスタートをきりました.    

BPW Internationalは国連の経済社会理事会の諮問機関として,一般協議資格を持つNGOの団体のひとつです.BPWは国連のCSW(女性の地位委員会)およびILO,UNESCO,UNIFEMに代表を送っています. 



BPW札幌クラブとは

発足の経緯

 1973年,全国連合会会長の影山裕子氏(国立電報電話局長,札幌出身)の働きかけで,札幌在住の働く女性5人が発起人となり,各方面に呼びかけました.管理職,専門職の女性10人が会員となり,北海道婦人少年室を仮事務局としてスタートし,初代会長に山本順子氏(北星女子短期大学教授)が就任,同年5月14日発足会を行ないました.(職名はいずれも当時のもの)    

会員・活動

 会員は現在約40名,活動は毎月1回の例会と委員会活動が基本です.例会は,日本BPW連合会が掲げる統一テーマに沿って,今日的な問題に視点をあてた具体的なテーマで外部講師を招いたり,会員が講師を務めての勉強会や,会員による討論会,情報交換会,調査研究などを実施します.この結果は,年1回実施される北海道・東北ブロック研究会や連合会大会の際に集約されます.
 また,委員会活動は,メンバー全員が企画,組織,広報,国際,財務の5委員会のいずれかに所属し,それぞれの活動を通して執行部とともに会の運営を担います.
 このほか,周年記念の特別活動として,“女性と仕事”をテーマにした本の出版,講演会・シンポジウムを実施し,会員外の方にも多数参加いただいています.

入会

 札幌クラブでは,活動に賛同する幅広い職域・年代の方々の入会を歓迎します.入会は,会員2名以上の推薦により会員の過半数の同意を得て決定されます.入会を希望される方はビジターとして例会に出席されることをお奨めします.



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